「画聖」と呼ばれる雪舟が暮らし、制作活動に励んだ山口には、その名残をとどめた場所があります。雪舟が作庭したと伝わる常栄寺の庭やアトリエの雲谷庵跡を訪ねて、雪舟の感性を味わってみませんか。
「画聖」と呼ばれる雪舟が暮らし、制作活動に励んだ山口には、その名残をとどめた場所があります。雪舟が作庭したと伝わる常栄寺の庭やアトリエの雲谷庵跡を訪ねて、雪舟の感性を味わってみませんか。
室町時代、西国の有力大名であった大内氏。29代・政弘は15世紀半ばにこの地の庭のデザインを雪舟に依頼したといわれています。
現在、国の史跡及び名勝に指定されているその庭は、北・東・西の三方が山畔で囲まれ、中央に池泉、南には枯山水を配置しています。
もしかして雪舟は
大内氏お抱えの
スパイだったの?! の巻
京都・相国寺で絵を学んでいた雪舟を画家として山口へ招いたのは、ここを本拠地としていた西国の有力大名・大内氏でした。大内氏のもとで画家として開花したといわれる雪舟の生涯とパトロンだった大内氏との関係をまんがで楽しくご紹介します。
国宝『四季山水図』の
見どころ&楽しみどころ
山口市のお隣、防府市の毛利博物館が所蔵する「四季山水図」。雪舟の最高傑作といわれる16メートルの長〜い巻きものの見どころをご紹介した誌面をたっぷりお楽しみください。