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湯田温泉

白狐伝説が伝わる山陽路の名湯

 約800年前、けがをした白狐が浸かってからだをいやしたという「白狐伝説」が伝わる湯田温泉。無色透明、肌あたりのよい柔らかいお湯が1日2000トンも涌く豊富な湯量を誇ります。湯田温泉街には複数の泉源があり、そのうちのひとつ「温泉舎(ゆのや)」では湯が湧き出る様子を見ることができます。また無料の足湯が6ヵ所。湯田温泉観光案内所と温泉舎にはお湯を飲める飲泉場があります。

 「白狐が見つけた湯」といういわれから、湯田温泉のマスコットキャラクターは白狐の「ゆう太」。JR湯田温泉駅前をはじめ、足湯やマンホールのふたなど温泉街のあちこちにいます。

 幕末の湯田温泉では高杉晋作、木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文、大村益次郎、山県有朋、井上馨、坂本龍馬といった維新の志士たちがしばしば会合を持ち、倒幕・王政復古に向けて策を練ったそうです。彼らが入浴したという「維新の湯」が残っているホテルもあります。明治の元勲・井上馨は湯田温泉の生まれで、生家跡は「井上公園」として整備され、市民に親しまれています。

 詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』などで知られる抒情詩人・中原中也も湯田温泉の生まれ。生誕地には中原中也記念館が建ち、中也の日記、草稿、書簡等の資料を保存、展示しています。1年ごとに展示替えをする常設テーマ展、2~3ヵ月ごとの企画展ではさまざまな切り口で中也の世界を楽しむことができます。

 放浪しながら自由律という形式でその時々の心情を俳句にした種田山頭火は無類の温泉好きで、湯田温泉にもよく来ていたそうです。井上公園や錦川通りには中也の詩碑、山頭火の句碑が立っています。

 国立大学法人山口大学も最寄り駅は湯田温泉駅。各地から赴任・出張してくる教授陣は日常的に温泉を使えること、食材の豊かさに喜ぶとか。湯田温泉街はゆったり美味を堪能できる料亭や割烹から、学生たちでにぎわう居酒屋まで、食のステージもさまざま。海の幸山の幸を存分に楽しむことができます。

 また、平成27年3月には、中原中也記念館の向かいに湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」が開館しました。
 館内のギャラリーでは明治維新や中原中也など湯田温泉の歴史・文化等を紹介するほか、カフェでは全国的にも注目の高い山口の地酒(18蔵元)や山口銘菓・外郎(ういろう)を味わうことができるので、お土産や食事のお店選びの参考にもなり、スタッフが観光客のニーズに沿ったお店の紹介も行っています。
 また、カフェや中庭に趣きの異なる3つの足湯があり、散策途中の休憩にもピッタリ。湯田温泉に行ったらまず立ち寄りたいスポットです。

温泉舍
温泉舍

足湯
足湯

湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」
湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」

湯田温泉観光回遊拠点施設「狐の足あと」

湯田の夜景
湯田の夜景