kanbutsu(かんぶつ)

kanbutsu

素材の色と香りはそのままに、山口発の新しい乾物

 「kanbutsu」は山口市発の特産品ブランド。山口市でとれた農産物、水産物を、地元乾燥機メーカーのすぐれた技術によって乾燥し、新しいタイプの乾燥食品(乾物)を開発しました。産学官が一体となっての取り組みで、平成23年に製品化、販売をスタートしています。

 たとえば阿東町嘉年地区でとれたスイカ。実の赤、皮の緑色、香りまで損なわれずそのまま生きていて、ほどよい甘さで種もおいしく食べられるおしゃれなドライチップとして登場。長門峡のなしも種まで食べられる軽い食感のスナックに。

kanbutsu 嘉年のすいか

  このほかにも、仁保地区では地元の桃やラッキョウをつかった乾物を商品化、秋穂地区ではエゴマやはなっこりーなど地元産野菜を使ったふりかけを開発するなど、各地域で乾燥食品のバリエーションが広がっています。

 またそれら「kanbutsu」の製造に使用される乾燥機は、山口市秋穂にある明治35年(1902)創業の木原製作所のもの。同社は葉タバコ乾燥機では現在国内シェアの5割近くを有するほか、ニンニクやシイタケなどの食品乾燥機でも優れた技術を有するメーカーで、「kanbutsu」の商品開発にもそのノウハウが生かされています。

 今後も何が出て来るか、山口のkanbutsuから目が離せません。